業務生産性と顧客満足度、どちらをとるべきか
昨日のアルバイト。
閉店直前、アイスクリームを注文してきた女性がいた。ラストオーダーを過ぎていたので提供をお断りすると、彼女は納得できないの一点張りで、話が通じなかった。
店長に対応してもらい、その場は収まったが、ぼくは「大人にもなって、社会のルールも守れないのか」とその女性に辟易したが、1つくらい注文を取ってもいいんじゃないかとも思った。
なぜなら売上集計が少し手間になるけど、それ以外は問題ないし、そこで要求に応えて、彼女が今後通ってくれるようになれば、長期的な利益が確保できるだろうから。
店長はぼくをフォローする感じで「面倒くさい人が来ちゃったね」と言ってくれたけど、それはちょっと違うなと思った。
店が施設を借りて営業してる以上、施設のルールを守らないといけないし、例外作れないのは分かるんだけど、彼女は店のアイスクリームが純粋に食べたくて来ていた訳だから。
クレーマー扱いするのはお客さんを大切にしてないという事になるんじゃないかと。
効率的なシステムの元で営まれている社会活動においては、売り手も買い手も不幸せになる事があるんだなと思った。